みかんの肥料時期は年3回!甘く実る施肥計画とプロ直伝の失敗回避術

みかんの肥料時期は年3回!甘く実る施肥計画とプロ直伝の失敗回避術

みかんの肥料時期は年3回!甘く実る施肥計画とプロ直伝の失敗回避術に関する主要なデータを詳しく解説いたします。

Q1:春肥をあげるのを忘れて4月中旬になってしまいました。今からでも撒くべきですか?
A1:はい、気づいた時点で速やかに施用してください。ただし、すでに新芽が活発に動き出している時期のため、分解に時間のかかる油かす単体ではなく、速やかに効く速効性化成肥料またはアミノ酸配合の速効性有機肥料を選び、規定量より2割ほど控えめに与えます。遅れた分、夏肥(6月)の量を半分程度に減らしてバランスを取るのがポイントです。

Q2:植え付けたばかりの幼木(1〜2年目)にも大人と同じスケジュールで肥料を与えますか?
A2:時期のサイクル(春・夏・秋)は同じですが、目的と施肥量が全く異なります。結実させない幼木の期間は「樹を大きく育てること」が最優先となるため、成木よりも窒素成分を重視した施肥を行います。量は成木の1/5〜1/3程度にとどめ、根がまだ浅く狭い範囲にしかないため、幹から少し離した同心円状に薄く均一に施します。

Q3:甘いみかんにするために、肥料以外で同時に行うべき最重要の管理は何ですか?
A3:ズバリ「夏の徹底的な摘果」と「秋口の水管理」です。1本の木に実をつけすぎると養分が分散してすべて酸っぱ小粒になり、翌年の隔年結果を招きます。葉25〜30枚に対して果実1個の割合を目安に、小玉や傷果を7〜8月中に間引いてください。また、収穫前1〜2カ月間は雨除けシートを敷くなどして土壌をやや乾燥気味に保つことで、糖度が劇的に上昇します。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。