一方で、安易な設計で後悔するケースも後を絶たない。代表的な失敗例が「高さ設定の誤り」だ。天井高が十分でない部屋で35cm以上の高さを設けてしまうと、圧迫感が生まれ、かえって部屋が狭く感じられる。快適な座り心地と天井とのバランスを考慮すると、高さは30cm前後が黄金比とされる。
また、大人が複数人で乗った際の「耐荷重」と「湿気対策」も致命的なポイントだ。カラーボックス同士を連結金具でがっちり固定し、補強用の束柱を中央に配置しないと、経年劣化で床板が落ち込むリスクがある。さらに、密閉された床下収納はカビの温床になりやすいため、通気孔の設置や除湿シートの敷設を怠ってはならない。