駅直結の「京急百貨店」と「ウィング上大岡」は、単なるショッピングモールとしての枠組みを超えた進化を遂げている。かつての百貨店型モデルから脱却し、体験型コンテンツやローカルフードを取り入れたフロア構成へのシフトが見事に成功した。
地下の食品売り場には地元の鎌倉野菜や湘南の鮮魚を扱う専門店が軒を連ね、上層階にはシェアオフィスやコミュニティスペースが広がっている。地元住民が日常の買い物を済ませる傍らで、リモートワーカーがノートPCを開く。多様なニーズがひとつの建物の中で自然に溶け込んでいるのが特徴的だ。