かつて主流だった「煙や霧を部屋中に充満させるタイプ」の駆除剤と、現在の待ち伏せスプレーにはそれぞれ一長一短がある。くん煙剤は部屋全体の隠れたゴキブリを一網打尽にできる一方で、食器や家電カバーをかけるといった事前準備や、使用後の掃除が非常に面倒というデメリットがあった。
対して待ち伏せスプレーは、事前の準備がほぼ不要で、気になった場所に数秒で施工できる手軽さがある。現代の賢い防除法としては、引っ越し時やシーズン初めに一度くん煙剤でリセットし、その後はスプレーで侵入経路を塞ぎ続けるという「ハイブリッド防除」が推奨されている。これにより、最小限の手間で最大の効果を得ることが可能になる。