ハッカ油は精油(オイル)であるため、水には一切溶けません。水に直接ハッカ油を垂らして激しく振っても、数分後には表面に油膜として浮上・分離してしまい、スプレー時に高濃度の原液が噴射されて肌荒れや粘膜への激痛を引き起こす原因になります。精油を水中に均一に分散(可溶化)させるためには、アルコール(無水エタノール)を乳化剤として介在させる精製水希釈方法が必須です。
失敗しないステップ・バイ・ステップ手順
混合手順には厳格なルールが存在します。必ず以下の順番を遵守してください。
- スプレーボトルに無水エタノールを注ぐ:計量カップ等を用い、規定量(10mlなど)を先に入れます。
- ハッカ油を加えて完全に溶かす:無水エタノールの中にハッカ油を規定滴数垂らし、ボトルを軽く揺らしてアルコールと精油を完全に馴染ませます。
- 精製水を注ぎ入れてよく振る:最後に精製水を全量まで加え、キャップをしっかり閉めて上下に数十回シェイクします。これにより、白濁することなく微細なエマルション状態が形成されます。