彼女がひとたびお気に入りのコスメを紹介すると、店頭やECサイトから該当商品が消えることも珍しくない。このような現象は、現在の化粧品産業においても無視できない影響力を持つ。美容業界のマーケティング担当者がその発信力に熱い視線を注ぐのも当然だ。
選ばれるプロダクトの傾向を分析すると、共通しているのは「発色の良さ」と「個性の主張」だ。万人受けを狙った無難なカラーにとどまらず、エッジの効いたパープル系や深みのあるブラウンレッドを恐れずに取り入れる。その妥協のないカラーセレクトが、見る者に新鮮な驚きと挑戦する勇気を与えている。