交際期間中、メディアを最も賑わせたのが「錦織選手の両親や指導陣による結婚反対報道」と「謎の占い師を巡る噂」でした。これらは一体なぜ浮上し、どこまでが真実だったのでしょうか。
当時、一部の週刊誌では、父親である錦織清志氏への突撃取材や、当時のコーチであったマイケル・チャン氏がテニスへの集中を懸念しているといった記事が相次いで掲載されました。錦織選手が世界ランキング4位に登りつめ、国民的英雄として過度な注目を集めていた時期だったこともあり、ツアーに帯同する観月さんの一挙手一投足が批判の対象になりやすい土壌がありました。
さらに、観月さんが以前からアドバイスを受けていたとされる女性占い師(観月明希氏)の存在がクローズアップされ、「宗教的傾倒があるのではないか」といったセンセーショナルな見出しが独り歩きしました。しかし、実際には芸能界やスポーツ界でメンターやカウンセラーとして信頼を置く人物に助言を求めるケースは珍しくありません。悪質なマインドコントロールといった憶測は、メディアによる過剰な脚色に過ぎなかったことが時間の経過とともに明らかになっています。