開花サイクルの早さと花付きの良さは、本種の大きなアドバンテージです。早春の芽吹きから一番花が咲くまでのスピードが早く、花後にお礼肥を施して整枝すれば、夏や秋にも次々と蕾を上げます。四季咲き性の安定感は群を抜いており、春の一番花から初冬の寒風が吹く頃まで庭やベランダを彩り続けます。
もう一つの魅力である香りの特徴は、気品あるダマスク香に瑞々しい青リンゴやベリーを思わせるフルーティーノートが混ざり合う芳香です。強香でありながら重すぎず、テラスを爽やかに包み込みます。また、作業時のストレスとなりやすいトゲの有無に関しても、シュート下部を除けば棘の密度が比較的少なく、花がら摘みや誘引の手入れが非常にスムーズに行えます。