折り紙の箱は、少し折り方を変えるだけで様々な道具へと姿を変えます。代表例が2月の節分行事で欠かせない「福枡(ふくます)」です。通常の平箱よりも側面を高く折り込むことで、炒り大豆がこぼれにくい深型の升(ます)があっという間に出来上がります。金箔入りの和紙や赤白の折り紙を使えば、神事にもふさわしいおめでたい雰囲気を演出できます。
また、デスク周りの掃除に便利なのが「箱の片側だけを開いた状態にするチリトリ型」の応用です。四方のうち三方だけを立ち上げ、手前の一辺を平らに残しておくことで、卓上の消しゴムカスや鉛筆の削りカスをサッと掃き集めるミニチリトリとして機能します。使い終えたらそのままゴミ箱へ捨てられるため、掃除用具を洗う手間すら省けます。