職場で「幹事をお願いします」と言われたとき、多くの人が頭に浮かべるのは居酒屋の手配や参加費の集金でしょう。しかし、ビジネスの最前線においてその役割は多岐にわたります。プロジェクトのキックオフ、役員級が参加する研修、あるいは社外パートナーを招いた謝恩会。単なる「イベントの裏方」にとどまらず、全体の進行状況を把握して参加者全員の快適さを保障するマネジメント力が問われる場面は珍しくありません。
このような場面で自分や同僚を「幹事の〇〇です」と紹介すると、どこか軽々しい印象を与えてしまう危険性があります。特に社外向けの案内文や礼状では、組織を代表して企画・運営にあたっている姿勢を過不足なく表現する名称を選ぶことが、洗練されたビジネスコミュニケーションの第一歩となります。