Q1:Shift+Deleteで削除したファイルは、本当にゴミ箱を介さずに復元できなくなりますか?
A1:いいえ、復元できます。「Shift+Delete」は単に「ゴミ箱フォルダへの移動」をスキップしてインデックスを削除するだけの命令です。実データはストレージ上にそのまま残留しているため、直後であれば一般的なデータ復元ソフトで簡単にサルベージできてしまいます。「復元できない消去」を意味する機能ではありません。
Q2:特定のファイルだけ「ファイル使用中」でゴミ箱から消せません。PCを再起動せずに消す方法はありますか?
A2:タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブ下部にある「リソースモニター」を開き、「CPU」タブの「関連付けられたハンドル」の検索窓にファイル名を入力してください。ロックしている実行ファイル(プロセス)が特定できるため、そのプロセスを右クリックして「プロセスの終了」を行えば、再起動せず即座に削除可能になります。
Q3:SSD搭載PCで「ゴミ箱を空にする」を実行した直後、復元ソフトを使ってもファイルが壊れて復元できないのはなぜですか?
A3:SSDの「TRIMコマンド」が即座に機能したためです。OSからTRIM命令を受け取ったSSDコントローラは、該当ブロックの読み出し要求に対してゼロを返す仕様になっていることが多く、物理的な上書きを待たずに復元が不可能になります。データ復元が必要な事故の場合は、削除直後に即座に電源を切り、通電を避けることが鉄則です。