記憶に新しい大河ドラマ『光る君へ』での熱演も含め、二人は常に時代の要請に応える名演を見せてきた。歴史の荒波を生き抜く人間の滑稽さや切なさを描くヒューマンドラマにおいて、彼らの存在感は群を抜いている。繊細な感情の揺れ動きを足元からすくい上げるような演技は、視聴者の心を揺さぶって離さない。
今回の新プロジェクトでも、その卓越した演技力が存分に発揮されているという。人間の愛おしさと泥臭さを絶妙な塩梅で表現する手腕。ただ派手なストーリー展開に頼るのではなく、登場人物の呼吸や間を大切にする姿勢こそが、彼らの真骨頂と言えるだろう。