角田信朗氏の原点は、若き日に門を叩いた「正道会館」にあります。創始者・石井館長のもとで過酷な修行を重ね、自らもヘビー級の空手家として数々の激闘を繰り広げました。1993年に誕生したK-1の旗揚げ期には、体格差のある外国人強豪ファイターたちと正面から打ち合い、熱狂を生み出しました。
選手としての第一線を退いた後は、K-1のチーフ公式レフェリーとしてリングに君臨。アーネスト・ホースト、ピーター・アーツ、ボブ・サップなど、巨漢ファイターたちの激突を冷静沈着に裁き、リングの安全とエンターテインメント性を高い次元で両立させました。現在は正道会館の最高師範として、武道の精神性と礼節を次世代へと伝える重責を担っています。