発覚当初、SNSや掲示板(5ちゃんねる、ガールズちゃんねる等)には「裏切られた」「詐欺ではないのか」といった極めて辛辣なコメントが殺到しました。特に「努力すれば胸は育つ」というメッセージに勇気づけられて高額なナイトブラを複数枚購入していた女性層の怒りは凄まじく、消費者生活センターへの相談も相次ぎました。
しかし、てんちむが逃げ隠れせず即座に謝罪し、私財を投じて4億3,000万円もの自腹返金を実行したこと、さらには借金返済のために銀座の高級クラブやショークラブで泥臭く働き続ける姿をYouTubeで赤裸々にドキュメンタリー調で公開したことで、ネット世論は徐々に二極化していきます。
「嘘をついた罪は重いが、全財産を投げ打って責任を取ろうとする姿勢は筋が通っている」と再評価するファン層が現れる一方、「犯罪スレスレの虚偽表示を行いながら、夜職勤務をコンテンツ化して再生数を稼ぐビジネスモデルは不誠実だ」とする冷ややかな視線も根強く残りました。この一連の騒動は、2023年10月に施行された「ステマ規制(景品表示法の改正)」への世論の後押しとなるなど、Web広告業界全体に計り知れない影響を与えたのです。