敷地内を歩く際、まず押さえておくべき2大中核施設が「あすかてくるで 羽曳野店」と「タケル館」です。それぞれの特徴と、訪れたら必ずチェックしたい名物を解説します。
1. JA大阪南「あすかてくるで 羽曳野店」の旬の恵み
売場面積約1,000平方メートルを誇る直売所では、四季折々の南河内産野菜や果実が所狭しと並びます。特に羽曳野特産の「いちじく(桝井ドーフィン等)」は、8月中旬から10月下旬にかけての最盛期、開店直後から飛ぶように売れていきます。完熟状態で収穫された朝獲れいちじくは甘みと香りが格段に異なり、これを目当てに遠方から訪れる愛好家が後を絶ちません。また、夏場のデラウェアやピオーネといったぶどう類も極めて高い人気を誇ります。
2. タケル館で堪能する「かすうどん」と河内ワイン
羽曳野市商工物産館「タケル館」のフードコートで不動の人気を誇るのが、南河内の伝統的ソウルフードである「かすうどん」です。牛の小腸をじっくり油で揚げて旨味を凝縮させた「油かす」から溶け出す濃厚なコクと、鰹や昆布の利いた関西風の上品な出汁が絶妙に調和します。外はカリッと中はプルプルの油かすが入った一杯は、ランチタイムに外せない看板メニューです。
さらに物産コーナーでは、100年以上の歴史を誇る「河内ワイン」や「飛鳥ワイン」のボトルが充実のラインナップで揃います。いちじくを使ったご当地ドレッシング、ジャム、和菓子などの加工品も豊富で、贈答用やお土産選びにも最適な環境が整っています。
3. 行列必至のパン工房「ぱんろーど」
敷地内にある人気ベーカリー「パン工房 ぱんろーど」は、常に香ばしい香りで満たされています。名物の「カレーパン」は、サクサクの衣の中にゴロッとした具材と半熟卵が包まれており、焼き上がりとともに即座に完売するほどの看板商品です。併設のカフェスペースでモーニングや焼きたてパンを楽しむ来場者の姿が絶えません。