車両横断禁止の境界線|コンビニ右折入庫の違反リスクと標識の真実

車両横断禁止の境界線|コンビニ右折入庫の違反リスクと標識の真実

車両横断禁止の境界線|コンビニ右折入庫の違反リスクと標識の真実を徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

インターネット上のドライバー向け情報や口コミには、法律の解釈を誤った危険な情報が氾濫しています。現場でトラブルにならないよう、代表的な3つの誤解を正しく整理しておきましょう。

第1の誤解は、「道路外から道路へ出る時は横断禁止にならない」という思い込みです。コンビニの駐車場から右折して元の車線や反対車線へ合流する行為も、道路を横切る「横断」に他なりません。入るときだけでなく、施設から出る際の右折合流も取り締まりの対象となります。

第2の誤解は、「自宅の車庫に入るためなら標識があっても例外として認められる」という主張です。道路交通法上、車両横断禁止の規制に「居住者の出入り」を無条件で免責する包括的な規定はありません。警察署長による通行許可証を取得している特別なケース等を除き、自宅や月極駐車場であっても横断進入は違反となります。迂回して左折からアプローチするのが正規の走行手順です。

第3の誤解は、「センターラインが白い実線なら曲がっても良い」という錯覚です。車道幅6メートル以上の道路に引かれる白い実線の中央線は「右側へのはみ出し禁止」を意味しており、車体をはみ出さずに走行することを求めています。横断のために白実線を踏み越えて対向車線へ進入すること自体がはみ出し通行の規制に抵触する上、横断禁止標識が併設されていれば二重の違反構造となります。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。