お米を炊く際の基本単位である「合」ですが、重量と炊飯後の変化を正しく把握している人は意外と多くありません。農林水産省や日本調理科学会の基準データをもとに、基本数値を整理します。
まず、計量前の米1合の重さはグラム換算で約150g(容量では180ml)です。したがって、米2合は生米の状態で約300g(容量360ml)となります。この生米に水を加えて加熱炊飯すると、お米は水分を吸収して重量が約2.2倍〜2.3倍に膨らみます。
これが炊飯後のご飯の重さの計算基準であり、米2合の炊き上がりグラム数は約660g〜700gに達します。新米や古米、水加減の微調整によって多少前後しますが、基本設計として「約660g」と記憶しておくと間違いがありません。
この炊き上がり総量約660gを基準に、盛り付け別の米2合のお茶碗何杯分になるかを試算すると以下の通りです。
- 小盛り(約100〜120g):お茶碗約5.5〜6.5杯分(少食の方やダイエット時、高齢者の食事に最適)
- 普通盛り(約150g):お茶碗約4.4杯分(一般的な家庭用お茶碗の標準的な盛り付け)
- 大盛り(約200〜250g):お茶碗約2.6〜3.3杯分(丼もの、成人男性のしっかりした食事)
また、行楽やお弁当需要で気になる米2合のおにぎり何個分という観点では、コンビニおにぎりの標準サイズ(1個あたり約100〜110g)を作った場合、おおよそ6個分を握ることができます。