第一の理由は「365日いつでもベストコンディションで入浴できる点」だ。大雨の日や雪が舞い散る極寒の夜であっても、身体に凍えるような風が直接当たるのを防ぎながら、しっとりとした情緒を味わうことができる。
第二に「高いプライバシー性能」が挙げられる。都市部の近郊リゾートや海沿いの立地では、外部からの視線が気になることが多い。半露天風呂は視線の通る角度を建築学的に計算して壁やブラインドを配置するため、圧倒的な安心感の中でくつろぐことが可能だ。
第三に「髪や身体を洗う洗面スペース(カラン)の使いやすさ」だ。完全露天風呂では冬場に洗髪する際、凍えるような寒さに耐えなければならないが、半露天風呂ならシャワーエリアに暖房を利かせつつ、湯船に浸かった瞬間だけ外気を感じるという理想的な使い分けが叶う。