Q1:時間が経って完全に乾いた油性ペンの汚れも家庭で落とせますか?
A1:はい、素材によっては十分に落とせます。時間が経った汚れは定着樹脂が硬化しているため、無水エタノールやクレンジングオイルを塗布した後にラップで数分覆い、成分を「再溶解」させてから叩き出しや拭き取りを行うのが効果的です。衣類の場合は、その後ぬるま湯と酸素系漂白剤での浸け置きを併用してください。
Q2:子どもの顔や手についた油性マジックを肌荒れさせずに落とす方法は?
A2:クレンジングオイルや乳液タイプの日焼け止めが最も安全です。適量を馴染ませて優しく撫でるだけで、油性インクが浮き上がります。また、万が一完全に取りきれなくても、人間の皮膚は新陳代謝(ターンオーバー)と日々の入浴により、通常2〜3日で自然に剥がれ落ちますので、過度に擦りすぎないことが肝要です。
Q3:除光液を使うとプラスチックが溶けると聞きましたが本当ですか?
A3:本当です。市販の除光液に多く含まれる「アセトン」は、プラスチックの原料であるポリスチレンやABS樹脂などを溶かす性質があります。プラスチック製品の油性ペンを落とす際は、除光液ではなく「無水エタノール」または「日焼け止め」を使用してください。
Q4:革製品(レザーバッグやソファ)に油性ペンがついた場合、エタノールで拭いても平気ですか?
A4:おすすめできません。革製品にアルコールや除光液を使用すると、革の油分や染料まで一緒に抜けてしまい、激しい色落ちやひび割れ(硬化)の原因になります。革製品専用のレザークリーナーを用いるか、皮革専門のリペア業者へ相談することを強く推奨します。