日本の住環境において、年々シェアを拡大しているのが布製のツリーを壁面に飾るクリスマスツリータペストリー手作りの手法です。床面積を一切消費しないため、1LDKなどの賃貸住宅や動線を邪魔したくないリビングにうってつけのソリューションとなっています。
タペストリーツリーのベースは、100均の手芸コーナーやホームセンターで手に入る無地の生成りキャンバス生地やリネン布(幅約90cm×高さ120cm程度)です。布用のファブリックペイントや黒の油性ペンを使い、シンプルなモミの木の輪郭をフリーハンドまたは型紙に沿って描きます。絵を描くのが苦手な場合は、ダイソーなどで展開されているプリント済みタペストリーを購入し、装飾だけを自作する方法も有効です。
このタペストリーに立体感を加えるのが、クリスマスツリーオーナメント手作りのテクニックです。市販のプラスチックボールをそのまま下げるのではなく、以下のアイデアを取り入れることで一気にギャラリー風の佇まいへと変化します。
- ドライオレンジ&シナモンスティック:薄切りにしてオーブンで乾燥させた柑橘類やシナモンを麻紐で吊るし、ボタニカルな香りと温かみを演出。
- ウッドビーズと真鍮ワイヤーの幾何学オーナメント:セリアの木工ビーズをワイヤーに通して星型やひし形に成形。シャープで知的な陰影を作ります。
- ピン留めジュエリーLEDライト:布の裏側から細いワイヤーLEDを這わせ、安全ピンで固定。夜間にスイッチを入れれば、光の粒が布地から浮かび上がる間接照明に。
子どもや猫がツリーに突進してオーナメントが割れる、あるいはツリー自体が転倒するといった家庭内トラブルも、壁掛けタペストリーであれば完全に回避できます。