仮に、万が一にもメーカー側が暴走して企画を持ち込んだとしても、日本のパチンコ業界の規制構造がそれを力尽くで阻止する。遊技機がホールに設置されるまでには、保通協(型式試験機構)による厳重な試験と、警察庁・風適法に基づく厳しい審査をクリアしなければならない。
日本遊技機工業組合(日工組)や日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)などの業界団体は、未成年者の健全育成を害するおそれのあるキャラクターの使用を自主規制ガイドラインで固く禁じている。未就学児や小学生を主ターゲットとするIPをパチンコ化することは、業界全体の存続を脅かす法令違反・公序良俗違反に該当するため、申請の段階で即座に却下される仕組みが完備されている。