キャラクターの生命線とも言えるのが、豊かな感情表現と独特の質感だ。ダッキーとバニーは、可愛い外見とは裏腹に、皮肉たっぷりの妄想を繰り広げるコミカルな性格を持つ。描き分けのコツは、まさに「目元」と「口元の角度」にある。
大きな目を少し細めたり、ニヤリと笑う口元を描くことで、一瞬にして彼ららしい毒気が宿る。さらに、バニーの左手にある結合部分(縫い目)やダッキーの頭頂部のアホ毛といった細部を疎かにしないことが、公式さながらのクオリティを生み出す秘訣だ。質感を出す際は、光の当たるハイライト部分に微細な粒子ブラシを乗せることで、立体的なモフモフ感が一気に際立つ。