化粧品を処分する前に、まず手持ちのアイテムが安全に使える状態かどうかを把握しておきましょう。日本の医薬品医療機器等法(薬機法)では、適切な保管条件下で3年以上品質が安定している化粧品は使用期限の表示義務がありません。そのため、未開封であれば製造から約3年が品質保持の一つの基準となります。
一方で、一度空気に触れた開封済みのアイテムは酸化や雑菌の繁殖が進みます。一般的なスキンケア使用期限目安としては、化粧水や乳液などの基礎化粧品が開封後約3ヶ月〜半年、ファンデーションやリップなどのメイクアップコスメは半年〜1年程度が推奨されています。
特に以下の異変が見られる場合は、肌トラブルを防ぐためにも迷わず処分を検討してください。
- 分離・変色:リキッドファンデーションや乳液の油分が浮いている、購入時と色が明らかに違う。
- 異臭:油が酸化したような古い油の匂いや、酸っぱい刺激臭がする。
- テクスチャーの変化:クリームが固まっている、パウダーの表面に皮脂が固着してダマになっている。