時代の変化とともに、ヒーローのビジュアルも多様な進化を遂げてきた。庵野秀明が企画・脚本を務めた映画『シン・ウルトラマン』では、成田亨が本来目指していた「カラータイマーのない極限の美」が映像化され、大きな話題を呼んだ。
一方で、最新作『ウルトラマンアーク』に至るまで、歴代作品は時代ごとのクリエイターの手によって新しい躍動感を与えられ続けている。エッジの効いた現代的なスーツアレンジやアーマー装飾は、作画のバリエーションを広げる絶好のモチーフだ。
クラシカルな美しさを描くか、最新ヒーローのシャープな装飾に挑むか。時代ごとのデザインラインの違いを比較しながらペンを走らせるのも、現代のイラスト制作ならではの大きな楽しみと言える。