Q1:なぜF/A-18スーパーホーネットをこれ以上長く使い続けることはできないのですか?
A1:過酷な空母での運用(発艦時のカタパルトによる急加速と着艦時の急停止)により、主翼付け根や胴体構造にかかる金属疲労が物理的限界を迎えるためです。現在進められている寿命延長改修(SLM)によって飛行可能時間は延ばされていますが、機体構造の寿命は2030年代半ばで尽きる計算となっており、更新は待ったなしの状況です。
Q2:次世代主力艦上戦闘機(F/A-XX)の開発メーカーはすでに決まっているのですか?
A2:公式な最終選定結果はまだ発表されていません。現在はボーイング、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマンの大手防衛企業3社が競合しています。特にボーイングはスーパーホーネットの生産終了を控えており、艦載機製造の拠点を維持できるかどうかの死活問題をかけた戦いとなっています。
Q3:公式発表における主力艦上戦闘機の更新時期はいつ頃になりますか?
A3:米海軍の当初計画では2030年代初頭の初期作戦能力(IOC)獲得を目指していましたが、近年の予算削減と設計再検証により、現実的な配備時期は2030年代中盤から後半以降へとずれ込む見通しが強まっています。2026年中に議会へ提出される改訂防衛計画の中で、新たなロードマップが公式に示される見込みです。