交際が公に知られることとなった瞬間は、日本のテレビ史に残るサプライズとして今も語り草になっています。2013年12月3日、フジテレビ系『笑っていいとも!』の生放送中、レギュラー出演者だった澤部佑さんが突然の入籍を発表したのです。
スタジオが歓声とどよめきに包まれる中、澤部さんは当時27歳、お相手の妻は4歳年下の23歳であること、さらにはすでに妊娠5ヶ月の安定期に入っている「授かり婚」であることを堂々と報告しました。司会のタモリさんをはじめ、共演者の中居正広さんら豪華メンバーから手荒い祝福を受け、番組内では急遽、妻へ直接生電話をかけるという前代未聞の展開へと突入しました。
受話器越しに聞こえる暁子さんの落ち着いた、それでいて愛らしさに満ちた受け答えは、生放送を見守る全国の視聴者を一瞬で魅了しました。澤部さんが「愛してるよ」と素直に伝える姿に照れ笑いを返す彼女の声から、2人の間に流れる確固たる信頼関係が画面越しに伝わってきた瞬間でした。
当時の一部週刊誌の取材によると、プロポーズの言葉は非常に男気にあふれたものでした。妊娠が判明した際、澤部さんは一切の迷いを見せず、「結婚してください。子どもと一緒に絶対に幸せにします」と真っ直ぐに伝えたといいます。当時まだ20代半ばだった若手芸人が逃げずに責任を背負い、晴れ舞台の生放送で堂々と妻と新しい命への愛を誓った姿勢は、世間から大きな称賛を集めました。