内藤剛志という名前を聞いて、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが民放テレビ局を代表する長寿作品群だろう。特にテレビ朝日と東映がタッグを組んで制作してきた『警視庁・捜査一課長』や『科捜研の女』シリーズでの活躍は、日本のテレビ史に深く刻まれている。
『科捜研の女』で長年共演を続けてきた沢口靖子との絶妙なコンビネーションは、もはや日本の夜の顔と言っても過言ではない。幾度となく事件を解決に導いてきた熱血刑事の姿は、視聴者に強烈な安心感を与えてきた。日本の刑事ドラマというジャンルにおいて、彼の存在なしには語れない歴史がそこには存在する。