Q1:スーパーで見かける子持ちヤリイカはなぜ春先に急に姿を消してしまうのですか?
A1:ヤリイカは産卵を終えると一生を終える「1年魚」だからです。産卵のために沿岸へ近づく2月から3月の一瞬だけが漁獲の好機となり、産卵行動が終わると急激に身がやせ細り、死んでしまいます。そのため、産卵前の抱卵期を過ぎると市場への流通がピタッと止まります。
Q2:通販の冷凍お取り寄せでも生の獲れたてと変わらない美味しさを楽しめますか?
A2:近年の「船上急速冷凍技術(プロトン凍結や液体急速凍結)」を採用した商品であれば、生鮮品と遜色ないクオリティを堪能できます。解凍時は電子レンジなどを使わず、冷蔵庫内で半日かけてゆっくり低温解凍するか、密閉袋に入れて氷水につけて急速解凍することで、ドリップ(旨味成分の流出)を最小限に抑えられます。
Q3:子持ちヤリイカをお弁当に入れても美味しく食べられますか?
A3:非常に向いています。ヤリイカは冷めても肉質が硬くなりにくい特性を持っています。甘辛くしっかり味を含ませた煮付けを一口大に切り分ければ、冷めても卵のパサつきがなく、上質なお弁当のおかずになります。ただし、完全に煮汁を冷まして味を落ち着かせてから詰めるのが美味しく保つコツです。