メジャーリーグの歴史を塗り替えたランディ・ジョンソン氏をパワプロの世界に降臨させる際、誰もが直面するのが「どの年代の成績をベースに能力値を決定するか」という命題です。特にキャリアの頂点を極めたアリゾナ・ダイヤモンドバックス時代(1999〜2002年のサイ・ヤング賞4連覇期)をモデルとする場合、先発投手としては歴代ゲーム内でも類を見ないモンスター級のステータスが導き出されます。
投球の核となるランディ・ジョンソン 球速 スライダーのコンビネーションは、ゲーム内でも圧倒的な制圧力を発揮します。全盛期のストレートはコンスタントに100マイル(約161km/h)を超え、非公式記録を含めると最速102マイル(約164km/h)に達しました。パワプロの球速設定では162km/h〜164km/hが適正ラインとなり、これに球質を重くする特殊能力が加わることで、打者のバットをへし折る球威が再現されます。
さらに代名詞である高速スライダーは、左打者の背中側からアウトコース低めへ、右打者の懐深くへ鋭く食い込む凶悪な軌道を描きます。パワプロの変化球査定においては、通常の「スライダー」に加えて縦に鋭く落ちる「Vスライダー」または「高速スラーブ」を組み合わせ、変化量6〜7を割り当てるのが通例です。加えて落差のあるスプリット(SFF)やツーシームを第三・第四球種として添えることで、メジャー屈指の奪三振マシーンとしての完成度が極まります。