高山清司若頭は1947年(昭和22年)9月5日生まれ、愛知県津島市の出身です。若くして裏社会に足を踏み入れ、名古屋を本拠地とする「弘道会」の前身組織などで頭角を現しました。
弘道会の創設者である司忍組長(現・六代目山口組組長)を支え、組織の実質的なナンバーツーとして手腕を発揮。企業舎弟の育成や徹底した情報管理、警察の捜査に対抗する強固な内部規律を構築し、名古屋を一大拠点へと押し上げました。この卓越した組織統率力と資金獲得能力が評価され、弘道会は山口組直参の中でも屈指の武闘派・経済派組織として知られるようになります。
2005年に司忍氏が六代目山口組組長に就任すると、高山氏も同時に直参昇格から一気に若頭へと大抜擢されました。地方組織出身でありながら本部の要職を射止めたこの人事は、山口組の歴史における一大転換点となりました。