彼女のキャリアを語る上で欠かせないのが、オーディションで1500分の1の倍率を勝ち抜いて主演を射止めた映画『The Witch/魔女』(2018年)だ。一見すると純粋無垢な少女が、突如として圧倒的な破壊力を持つ怪物へと変貌する衝撃的な演技は、各国の映画賞を総なめにした。
その後、世界的な社会現象となったドラマ『梨泰院クラス』(2026年)でのチョ・イソ役では、ソシオパスでありながら一途な愛を貫く強烈なキャラクターを構築。個性的なソバージュヘアと型破りなスタイルは、瞬く間に若者文化のシンボルとなった。さらに『その年、私たちは』で見せた等身大の甘酸っぱい恋愛演技によって、彼女はジャンルを問わない確固たる実力派としての地位を確立したのだった。