物価高が続く日本だが、ファミリー層の外食支出を詳細に見ると興味深い傾向が浮かび上がる。日常の雑多な外食を減らす一方で、月に1〜2回の「高品質な家族ご飯」には惜しみなく予算を割く家庭が増えているのだ。
「安くて慌ただしい店に行くより、少し予算を上げても全員がリラックスできる空間を選びたい」。そんな親のニーズに応えるように、大人は本格的なコース料理、子どもは五感を刺激する創作プレートを楽しめるハイエンドなファミリーレストランが賑わいを見せている。外食はもはや単なる「家事の手抜き」ではなく、家族の絆を深める「感動体験」へと進化を遂げた。