自分がどの程度「自他境界の曖昧さ」を抱えているか、日頃の対人パターンから客観的に振り返ってみることが第一歩です。以下の項目で当てはまるものを確認してください。
【自他境界の曖昧さチェックリスト】
- 相手が不機嫌だと「自分が何か悪いことをしたのではないか」と過剰に不安になる
- 頼まれごとや誘いを断る際に強い罪悪感を覚え、無理をして引き受けてしまう
- 他人の悩み相談を聞いているうちに、自分まで同じように落ち込み寝込んでしまう
- 相手の意見や好みに合わせすぎて、自分が本当に何をしたいのか分からなくなる
- パーソナルスペースに無遠慮に踏み込んでくる人に対して、明確な拒絶の意思表示ができない
- 他人の問題(仕事の遅れ、金銭トラブル、家族関係など)を解決するために奔走してしまう
- 「NO」と言うと、相手から嫌われたり見捨てられたりするのではないかという強い恐怖がある
該当項目が3個以上の場合は境界線が薄くなっている警戒ライン、5個以上の場合は過剰適応による共依存リスクが高い状態と言えます。自分のパーソナルスペースや感情の主権を無意識のうちに他者に明け渡してしまっているサインです。