二人の出会いは、1990年代後半の原宿。当時、カルチャー関係者やファッショニスタが集う象徴的な場所だった名店「カフェ・ド・ロペ」での出来事でした。当時大学生だった眞規子氏が、偶然店内で見かけた滝沢伸介氏の洗練された佇まいと圧倒的なオーラに「雷が落ちたような衝撃を受け、一目惚れした」と、後の特番インタビューや自著で赤裸々に告白しています。
当時すでに裏原カルチャーの旗手として多忙を極めていた伸介氏に対し、眞規子氏が共通の知人を介して猛アプローチを敢行。11歳の年齢差がありながらも、自然体で飾らない眞規子氏の真っ直ぐな人柄に伸介氏も惹かれ、交際へと発展しました。そして、眞規子氏が大学を卒業した直後の2001年2月、二人は正式に入籍を果たします。
結婚当初、眞規子氏は完全に専業主婦として家庭を支えていました。しかし、3人の子育て中に原宿で人気女性誌『VERY』の編集者にスカウトされた際、背中を押し、モデル活動への挑戦を快く後押ししたのが伸介氏でした。お互いのクリエイティビティと個性を深く尊重し合う姿勢こそが、20年以上経った今も「理想の夫婦」として憧れを集め続ける本質的な理由です。