「カップケーキを作りたいけれど、バターを室温に戻して練る作業が面倒」「コストを抑えたい」という場面で活躍するのが、植物油(サラダ油や米油、太白ごま油)を使ったレシピです。実は、固形油脂であるバターを使うよりも、液体油脂であるサラダ油を使ったほうが、冷蔵庫で冷やしても生地が締まらず、翌日までふわふわした柔らかさをキープしやすいという大きなメリットがあります。
失敗知らずの殿堂入りHMカップケーキ簡単レシピにおける黄金比率は以下の通りです(マフィンカップ約5〜6個分)。
- ホットケーキミックス:150g(市販の1袋分)
- 卵(Mサイズ):1個
- 砂糖:大さじ2〜3(約20〜30g/HMの甘さに応じて調整)
- 牛乳(または豆乳):70ml
- サラダ油(または植物油):大さじ3(約40g)
ホットケーキミックスカップケーキをふわふわにする方法の核心は、「乳化」と「グルテンの抑制」にあります。まずボウルに卵、砂糖、牛乳、サラダ油を先に入れ、泡立て器で白っぽくとろみがつくまでしっかり混ぜ合わせて液体を乳化させます。油分が水分と一体化することで、生地全体に油膜が行き渡り、加熱時の水分蒸発を防いでしっとり感が生まれます。
そして最大のポイントは、HMを加えた後は絶対に混ぜすぎないことです。ゴムベラに持ち替え、ボウルの底からすくい上げるように「さっくりと切るように」混ぜます。粉っぽさがわずかに残る程度で混ぜるのをやめることで、余分なグルテンの発生を抑え、重く固い仕上がりになるのを防ぐことができます。