世界的な血統登録機関「TICA(The International Cat Association)」がマンチカンを公式品種として認定して以降、愛好家やブリーダーの手によってさまざまな異種交配が進められ、派生品種が確立されてきました。足が短い猫の種類一覧を把握することは、それぞれのルーツと体質を理解する第一歩です。
代表的な品種としては、短足猫の原点であるマンチカン(短足)をはじめ、ペルシャ系との交配で誕生したミヌエット、アメリカンカールの反り耳を受け継いだキンカロー、セルカークレックスの縮れ毛を持つラムキン、ラパーマの巻き毛と合わさったスクーカムなどが挙げられます。いずれもマンチカンを基軸としながら、異なる猫種の長所を組み合わせて育種されてきました。
市場における短足猫の値段相場は、足の長さによって激しく二極化しています。一胎から生まれる子猫のうち、顕著な短足となる割合は全体の約2〜3割程度にとどまり、残りは中足や足長(ロングレッグ)として誕生します。ペットショップやブリーダー直販では、極端に足が短い個体ほど高値がつけられ、毛色や血統によっては50万円を超えるケースも珍しくありません。