では、なぜネット上にはあたかも彼女の水着画像が存在するかのような情報が溢れているのでしょうか。その背景には、検索アルゴリズムとネットユーザーを惑わせる「同姓同名のアイドル」の存在という決定的な盲点があります。
事実関係を検証すると、アイドルグループ「AKB48チーム8」(新潟県代表・チームB兼任)に所属していた同姓同名の佐藤栞(さとう・しおり)さんが、2018年に『週刊少年マガジン』をはじめとする大手青年誌で本格的な水着グラビアを解禁し、大きな話題を呼びました。このときの報道見出しや電子版の画像データが「佐藤栞 水着」「佐藤栞 ビキニ」としてWEB上に大量にアーカイブされた結果、タレントの佐藤栞里さんと名前を混同した読者が検索結果をクリックし、噂が独り歩きしてしまったのです。
さらに、まとめサイトや一部のSNSアカウントがアクセス数を稼ぐ目的で、タレントの佐藤栞里さんのプロフィール情報に同姓同名アイドルのグラビア画像を意図的につなぎ合わせる事例も散見されます。公式な出版記録や所属事務所(スターダストプロモーション)の公式アーカイヴを照合しても、佐藤栞里さんのグラビア写真集の発売情報は過去に一度も存在しません。