Q1:作者の諫山創先生は公式に北欧神話を元ネタだと認めているのですか?
A1:公式インタビューや各種対談において、北欧神話をはじめとする多様な歴史・神話・サブカルチャーからインスピレーションを得ていることが言及されています。特に「ユミル」という名前の採用や、世界樹を想起させる大樹のデザインなど、北欧神話の象徴体系を作劇のベースとして意識的に導入していることは明白です。
Q2:エルディア人という名称も神話に由来しているのですか?
A2:北欧神話の原典テキストである詩歌集『エッダ(Edda)』や、古ノルド語の「Eld(火・炎)」が語源候補として広く考察されています。巨人の始祖ユミルの血を引く民族としての設定に、北欧の原初世界を巡る言語的響きが重ね合わされています。
Q3:エレンの巨人の最終形態(終尾の巨人)も神話の生物がモデルですか?
A3:巨大な肋骨が剥き出しになった異様な姿は、世界樹の根を齧る毒龍「ニーズヘッグ」や、世界を取り巻く巨大な蛇「ヨルムンガンド」のイメージが融合されたものと解釈されています。世界の調和を崩壊させる終末の怪物としての意匠が色濃く反映されています。