黒柳徹子さんの私生活があまりにもミステリアスで気品に満ちていたことから、昭和のワイドショー全盛期から近年に至るまで、ネット上では事実無根の噂が定期的に浮上してきました。
代表的な誤解の一つが「隠し子がいるのではないか」という噂です。昭和の時代、黒柳さんの弟が若くして亡くなった際、遺された子供(甥)を黒柳家で温かく支援し育てた経緯や、年の離れた弟の存在が、一部の過激な週刊誌報道やネット掲示板で歪められ、「実は徹子の実子ではないか」と根拠のない憶測が一人歩きしました。しかし、これは完全なデマであり、黒柳さんに実子はいません。
また、過去に『ザ・ベストテン』で息の合った司会を務めた久米宏さんや、長年の友人であり『夢であいましょう』時代からの盟友である永六輔さんとの関係を巡り、「実は極秘結婚していたのではないか」という噂が囁かれたこともありました。これも長年の名コンビゆえの視聴者の親しみから生まれたフィクションに過ぎず、彼らとは生涯を通じて尊敬し合う「戦友」であり「無二の親友」でした。