下処理が完了すれば、あとはフライパンひとつで焼くだけ簡単な鶏胸肉レシピを実践するステージです。火加減の基本は「中弱火でじっくり蒸し焼き」に尽きます。強火で一気に焼き色をつけると肉が急激に縮むため、皮目や片面を中弱火で約3〜4分焼き、裏返したらフタをして弱火で2〜3分蒸らすのが、パサつかない鶏胸肉の焼き方の鉄則です。
ここでは、料理メディアやレシピサイトで鶏胸肉の人気レシピ1位クラスの支持を集める2大定番メニューの黄金比を紹介します。
家庭料理の主役である鶏胸肉の照り焼きタレの黄金比は、以下のバランスで調合します。
【照り焼きのタレ 黄金比(鶏胸肉1枚・約300g分)】
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・酒:大さじ1
・砂糖:大さじ1
肉に火が通った段階でフライパンの余分な油をペーパーで拭き取り、黄金比のタレを一気に投入して中火で煮絡めます。片栗粉のコーティング効果でタレが自然にとろみを帯び、肉全体にしっかりと密着します。
香ばしいパンチを効かせたい日の晩御飯には、鶏胸肉のガーリック醤油焼きが最適です。薄切りにしたニンニク、またはすりおろしニンニク1片分をタレ(醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1、砂糖小さじ1/2)に加え、仕上げにバター8gを落として絡めれば、ご飯が止まらないごちそうチキンステーキが完成します。皮付きのまま皮目をパリッと焼き上げれば、簡単な鶏胸肉のチキンステーキとしても高い満足感が得られます。