公立小学校選びにおいて最もシビアな検討事項となるのが、通学区域(学区)の境界線と卒業後の進路です。四街道市教育委員会が定める通学区域規則によると、四街道小学校の指定区域は「四街道地区の中心部、大日地区の一部、鹿渡地区の一部」などで構成されています。
注意すべきは、隣接する中央小学校や大日小学校との学区境です。同じ町名であっても番地や街区によって指定校が分かれるケースがあり、境界付近の分譲戸建てや賃貸マンションを検討する際は、契約前に必ず教育委員会の指定学区表を確認しなければなりません。また、一定の要件(共働きによる預け先都合や指定校変更許可基準)を満たせば越境通学が認められる場合もありますが、申請手続きと審査が必要です。
卒業後の出口となる中学校進学先は、原則として「四街道市立四街道中学校」となります。四街道小学校の児童の大多数がそのまま同中学校へと進むため、「小学校時代の友人関係が分断されにくく、中1ギャップの心理的負担を大幅に軽減できる」という構造的メリットが存在します。一方、JR四街道駅を利用して千葉市内の県立千葉中学校や私立中高一貫校へ受験進学する家庭も学年ごとに一定数(約10〜15%程度)見られ、多様な進路選択を互いに尊重する空気が醸成されています。