本作の結末について、大団円を迎えた感動のラストシーンを期待する視聴者は少なくありません。しかし実態は、「これが最終回であることすら知らされずに打ち切られた」というのが真実です。
日本でも放送された実質的な最終エピソードは、第35話「自慢の髪の毛(原題:#GettinWiggy)」。ダイスが髪の毛のモデルとしてスカウトされたものの、奇妙なアクシデントによってカツラを被る羽目になり、サムとキャットがいつも通りドタバタに巻き込まれるという、典型的な日常回でした。
キャラクターたちがルームシェアを解消するわけでも、将来への旅立ちが描かれるわけでもなく、物語は何の前触れもなく唐突にフェードアウトしました。制作陣が本来構想していたエピソードが未撮影のままお蔵入りとなったため、視聴者にとっては「いつの間にか終わっていた」という消化不良感を残す結果となったのです。