菜園コミュニティやSNS上で毎年報告される「葉が黄色くなって根元から腐った」というトラブルの主因は、根茎腐敗病および連作障害です。
生姜はショウガ科の植物であり、同一土壌での連作を極端に嫌います。一度生姜やウコン、ミョウガを栽培した場所では、3〜4年の輪作年限を空けることが必要不可欠です。連作障害が発生した土壌には病原菌(フザリウム菌やピシウム菌など)が蓄積しており、新しい種生姜を植えても梅雨時期の高温多湿期に一気に腐敗が進行します。
プランター栽培であれば、毎年新しい培養土を使用することで連作障害のリスクを完全に遮断できます。畑でスペースに限りがある場合は、土壌消毒を行うか、排水性を高める高畝(高低差20cm以上)を作り、未熟な有機質肥料の過剰投入を避けることが最善の予防策です。