Q1:Web上の無料診断テストで「自己愛性パーソナリティ障害」と出た場合、確定診断になりますか?
A1:確定診断にはなりません。Webの簡易診断はDSM-5の基準をベースにした傾向チェックに過ぎません。確定診断には、精神科医による生育歴や対人関係の経緯を含む専門的な臨床面談と鑑別診断が必須です。
Q2:モラハラを行う家族や上司を説得して心療内科へ連れて行くことはできますか?
A2:本人が「自分に非がある」と認めて受診するケースは極めて稀です。「あなたのために」と促しても攻撃とみなされる可能性が高いため、受診を強制するよりも、被害を受けている側が専門医やカウンセラーに相談して対処法を学ぶのが先決です。
Q3:職場でターゲットにされてしまった場合、最も有効な初動対応は何ですか?
A3:感情的に反論せず、事実関係のみを淡々とメモや音声で記録することです。反論は相手の攻撃意欲を煽り、我慢はエスカレートを許します。「業務の客観的事実」として記録を積み上げ、人事や外部窓口へ相談する証拠を固めてください。
Q4:隠れ自己愛パーソナリティ障害の人を見分ける決定的なサインはありますか?
A4:「過剰な被害者意識」と「受動攻撃(無視やため息、わざと困らせる行動)」がサインです。直接的な自慢はせずとも、「自分がいかに正当に扱われていないか」を延々と語り、周囲に罪悪感を抱かせようとするパターンが見られます。