ジェルネイルを無理に引き剥がすと、自爪の最表面にある「背爪(トッププレート)」まで一緒に剥がれ落ち、爪がペラペラになってしまいます。正しいジェルネイルオフやり方をマスターし、最小限の接触時間で効率よく浮かせる手順を実践しましょう。
最大のポイントは、ネイルオフアルミホイルコットン巻き方の精度です。隙間があるとアセトンが気化してジェルがふやけず、結果として放置時間を無駄に延ばすことになります。
【ステップ1:表面のサンディング(ファイル削り)】
トップジェルにはアセトンを弾く撥水性があります。まずは100〜180グリットのネイルファイルで、表面のツヤが完全に消えるまで削ります。カラー層が見える程度まで削ると溶剤の浸透速度が倍増しますが、自爪まで削らないよう細心の注意を払ってください。
【ステップ2:皮膚の保護バリアを作る】
爪周りの皮膚や甘皮部分に、あらかじめワセリンやキューティクルオイルを厚めに塗布しておきます。これによりアセトンが皮膚に直接触れるのを防ぎ、乾燥や炎症を大幅に抑えられます。
【ステップ3:コットンとアルミホイルの密着巻き】
爪の大きさに合わせて小さくカットしたコットンにアセトンをたっぷり含ませます(爪より大きいと余計な皮膚まで浸食されます)。爪の上に置いたら、約10cm四方にカットしたアルミホイルの中央に指を置き、指先を包み込むように端を折り畳んでしっかり密閉します。
【ステップ4:10〜15分の放置と保温】
アセトンは温度が高いほど反応が活性化します。冬場や指先が冷えているときは、アルミホイルの上からホットタオルやビニール手袋を被せて温めると、放置時間を数分短縮できます。
【ステップ5:ウッドスティックによる優しいプッシュオフ】
ホイルを外した瞬間、ジェルがポロポロと浮き上がっています。オレンジウッドスティックを使い、爪の根元から爪先に向かって優しく撫でるように取り除きます。まだ硬い部分が残っている場合は、決して無理に爪でガシガシ擦らず、再度アセトンコットンを巻いて5分追加してください。