耳垢のタイプは大きく分けて二つに分類される。一つは日本人の約8割強に見られる「乾性耳垢(乾燥型)」、もう一つが「湿性耳垢(湿潤型)」だ。自分の体質を正確に把握するために、以下の特徴と照らし合わせてセルフチェックを行ってほしい。
乾性耳垢は灰色から淡い黄色で、パリパリと乾燥したフケ状の見た目をしている。耳掃除の頻度も月に1〜2回程度で十分だ。これに対し、湿性耳垢は飴色から褐色で、キャラメルのような粘り気を持つ。綿棒を軽く耳の入口に入れただけで湿った汚れが付着するのが目印だ。アジア圏では乾燥型が多数派だが、欧米やアフリカ系の人々では湿潤型が9割近くを占めており、世界基準で見れば決して珍しい体質ではない。