平穏に見えた結婚生活を揺るがしたのが、2019年3月に『週刊文春』が報じた後藤真希の不倫スキャンダルでした。元交際相手の地方在住男性と都内ホテルで密会していた事実が白日の下に晒され、芸能界のみならず世間に激震が走りました。多くの識者が「離婚秒読み」と予測したこの危機において、なぜ夫婦関係は破綻を免れたのでしょうか。
後藤真希と旦那の離婚の真相において決定打となったのは、夫が取った極めて現実的かつ毅然とした法的対応でした。夫は妻の不貞相手に対し、婚姻関係を侵害されたとして損害賠償請求訴訟(民事訴訟)を迅速に提起。法廷闘争を通じて「夫婦生活は破綻していなかった」「家庭を破壊された被害者である」という立場を明確に主張しました。
その後、2019年中に関係者間での和解が成立。夫は妻をいたずらにメディアの前で断罪・追放するのではなく、家庭内における主導権を握り直す形で事態を収束させました。後藤真希自身も直筆の謝罪文を公表し、自身の未熟さを痛切に反省。「夫と何度も話し合い、こんな私を許し受け入れてくれた夫を二度と裏切らない」と誓いを立てました。
危機に際して逃げ出すことなく、法的なけじめをつけた上で妻を受け入れた夫の度量。そしてプライドを捨てて家庭の再生に尽くした妻の姿勢が、離婚という最悪の結末を回避させた根本要因でした。