髪のボリュームコントロールにおいて、最も即効性があり劇的な変化を生むのが毎日のドライヤー工程です。プロが現場で実践している広がりを抑える乾かし方をマスターすれば、翌朝のまとまりが格段に変わります。
まずはタオルドライの段階で、摩擦を避けて頭皮と髪の水分を優しく吸い取ります。その後、目の粗いコームで優しく毛流れを整えてからドライヤーに入ります。乾かす順序の鉄則は「後頭部の根元 → サイドの根元 → 中間 → 毛先」です。
ドライヤーの風は常に「上から下(斜め45度)」に向けて当て、キューティクルの向きに沿わせます。このとき、もう片方の手で地肌を優しく擦りながら、根元の生えグセをリセットするように左右に振るのがポイントです。根元が立ち上がりすぎず頭皮に自然に沿うことで、横への膨らみが自然と収まります。
全体の8〜9割が乾いたら、手ぐしで髪を下に軽く引っ張りながらテンションをかけて温風を当てます。最後に「冷風」に切り替えて全体を上から撫でるように冷やすことで、キューティクルが瞬時に引き締まり、整ったツヤとまとまりを長時間ロックできます。