両者の違いを理解する最大の鍵は、誕生のルーツにあります。ポカリスエットは1980年、大塚製薬が医療用点滴液(リンゲル液)のノウハウを応用して「飲む点滴」をコンセプトに開発しました。医師が過酷な手術の合間に点滴液を飲んで水分補給していたエピソードから着想を得ており、人間の体液バランスに極限まで近づけた組成が特徴です。
対するアクエリアスは1983年、日本コカ・コーラが本格的なスポーツ飲料として市場に投入しました。アスリートの運動パフォーマンス維持や筋肉疲労のケアを主眼に置き、水分補給と同時にエネルギー代謝をサポートするクエン酸やアミノ酸を配合するアプローチを採っています。