怪人化を遂げ、さらに謎の存在「神」から力を授かったガロウは、「覚醒ガロウ・宇宙的恐怖(コズミックフィアー)モード」へと進化した。その力は木星の衛星をも破壊し、γ線爆発すら操る超絶的な領域に達する。しかし、彼の前に立ち塞がったのは、圧倒的な絶望すら笑い飛ばす規格外の男、サイタマだった。
サイタマとガロウの決戦は地球を飛び出し、木星の衛星ガニメデへと舞台を移す。ガロウはサイタマの技や能力を瞬時に模倣して喰らいつくが、怒りによって際限なく強さを増していくサイタマのスペックには追いつけない。己の敗北と、自らが目指した「絶対悪」の矛盾を突きつけられたガロウ。最後はサイタマが時間の流れを逆行させるという前代未聞の現象を起こすことで最悪の未来は回避され、決闘は衝撃的な結末を迎えた。力と孤独の果てに見出したガロウの答えは、読者の胸を強く揺さぶる。